撮影をする時使える英語フレーズ
頼む時は?旅行での撮影に使える英語フレーズ
- 2019.12.17
- 今すぐ使える!英語フレーズ

せっかく海外旅行に行くなら、思い出に残る写真撮影はしておきたいですよね。自撮りという方法もありますが、対応できない場合は通行人にカメラマンをお願いすることになります。
しかし、どのように撮って欲しいか、どうお礼を言えば良いのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、写真撮影を依頼するときに使うフレーズや旅先で撮影を依頼されたときに使えるフレーズをご紹介します。
旅先での出会い!写真撮影をお願いする時の英語フレーズ
まず、自分が写真撮影を「お願いする側」になった時の英語フレーズについて見てみましょう。
写真撮影をお願いする時
- Could you take my/our picture?
(私/私たちの写真を撮って頂けませんか?) - Would you mind taking a picture of us?
(私たちの写真を撮って頂いていいですか?)
ここでひとつ注意したいのが“Would you mind~”です。これは「して頂いて構いませんか?」という意味になるため、“No”(構いません)=普段の“Yes”(はい)になるのです。
ですから、このフレーズを使用する際は「No」と返って来てもそうですか……と肩を落としたり、すぐさま踵を返したりしないよう気を付けましょう。
写真の希望を伝える時
- I need that building in the background.
(あの建物が入るようにお願いしたいのですが) - Could you take a photo vertically/horizontally?
(縦/横に撮って頂けますか?) - Could you take a photo of us with 〇〇 in the background?
(○○を背景にして撮って頂けませんか?) - Can you do it twice with this camera and this cell phone?
(このカメラとスマホ、それぞれ1回ずつ撮って頂いていいですか?) - Just press here.
(このボタンを押してください)
※スマホやカメラの操作を伝えたい時
言わなくても分かってくれるだろう、というのは、特に外国人に対しては間違い。何か希望があればしっかりと伝え、向こうにとっても気持ちよく終われるようにしましょう。
写真を撮ってもらった時に感謝を伝えられるフレーズ
- Thank you so much!
(どうもありがとうございます!)
これは非常にシンプル。多くの人が知っているフレーズではありますが、写真を撮ってもらった後は笑顔で必ず上記のお礼を言ってくださいね。
お互い様!写真を撮ってあげる時のフレーズ
旅先での旅行客はお互い様。もしかしたら、自分が写真を頼まれるかもしれません。そこで、念のため自分が頼まれた時のフレーズも押さえておきましょう。
写真を撮ってあげる時
- Would you like me to take a picture of you?
(良ければ、あなたの写真を撮りましょうか?) - Would you like me to press the button for you?”
(シャッターボタンを押しましょうか?)
向こうから頼まれた場合、返事は“OK!”や“Sure”でも構いませんが、皆で撮りたいのに撮影者がいない……と困っていそうな外国人を見つけたら、上記のような言葉をかけてあげると良いでしょう。
また、前述した通り“Would you mind~”で尋ねられた時は“No, not at all”(ええ、構いませんよ)が返答としては正しいため、注意が必要です。
相手に操作や希望を尋ねたい時
- Is everything set?
(これはボタンを押すだけですか?) - Are you ready?
(準備はいい?) - Is it okay to take photos vertically/horizontally?
(縦/横に撮っても構いませんか?)
写真を確認して欲しい時
- Would you like to check the photo(s)?
(写真を確認してもらってもいいでしょうか?) - Have a look at the picture.
(これでいいでしょうか?見てもらえますか?) - Sorry, it’s out of focus. Let me take one more.
(すみません、ブレてしまったのでもう一度撮らせてください)
実は様々!各国の掛け声フレーズ
日本では「はい、チーズ!」の掛け声が一般的ですが、そういえば外国人の間でもそうなんだろうか?と疑問に思ったことはないでしょうか。実はその通り、国によって定番の掛け声は異なるのです。
- How do you say when you take pictures in your country?
(あなたの国では、写真を撮る時何と言っていますか?)
事前にこう尋ねてみると、色々な話が聞けて面白いかもしれません。
1.アメリカの場合
- Are you ready? Say cheese.
(準備はいい?はい、チーズ!) - Are you ready? Smile!
(準備はOK?笑って!) - Are you ready? On the count of three. One, two, three!
(準備はいいかい?3つ数えたらいくよ。3、2、1!)
基本的に、欧米では「はい、チーズ!」でもOKです。しかし、他にも上記の通り定番の形がいくつか存在します。特に「笑って!」は、シンプルで覚えやすく、かつクールな表現でいいですね。
2.中国の場合
- 1、2、3、茄子!
(はい、茄子!)
読み方は「イー、アル、サン、チェズ!」。茄子というのはユーモアに溢れていますが、中国語ではこの単語が最も笑顔の形に近い発音になるようです。
3.フランスの場合
- CuiCui!
(小鳥の啼き声)
読み方は「キュイキュイ」。昔のカメラは箱のような形だったため、ほら、中に小鳥がいるよ! と気を引いたことから使われ始めたとのこと。
4.ドイツの場合
- 1、2、3、käse!
(はい、チーズ!) - 1、2、3、bier!
(はい、ビール!)
読み方は「アインス、ツヴィァイ、ドゥライ、ケーゼ!」もしくは最後だけ変わって「ビア!」となります。ドイツの場合もチーズでOKというわけですが、ビールの方は何ともドイツ文化を感じて微笑ましいですね。
ここは撮ってもいい?撮影許可をもらう時のフレーズ
海外旅行では人だけでなく様々な景観を写したいもの。しかし、中には撮影禁止区域や、記念撮影をするのは迷惑になる場所もあります。そこで、最後に撮影して良いか許可を得るためのフレーズをご紹介しましょう。
- Can I take pictures here?
(ここで撮影してもいいですか?) - Are we allowed to take pictures here?
(ここで写真を撮ってもいいですか?)
注意された時
もし禁止の場所で撮影してしまい、警官や現地の人に注意された時は素直に謝ります。
- I’m sorry for taking a photo.
(写真を撮ってしまってすみません)
ただし、既に許可を得ている場合や、該当箇所を撮影していなかった場合は以下のような説明も可能です。
- I got photography permission from manager.
(近くにいた管理人さんに許可を取りました) - I don’t take a photo of this house.
(私はこの家は撮影していません)
逆に注意する時
また、逆に自分が禁止区域であるということを知っていた場合は、以下のように注意をしてあげましょう。
- Please don’t take a photo in front of embassy.
(大使館前で撮影してはいけませんよ) - Please get a permission when you take pictures.
(写真を撮る時は許可を取ってくださいね)
いかがでしょうか? 旅の想い出として一生残るかもしれない写真ですから、ぜひ現地の方々とも交流しつつ、たくさんの笑顔を収めてくださいね。
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