海外でドライブスルー…英語で注文してみよう
海外にもある!ドライブスルーに英語でチャレンジ
- 2019.12.17
- 今すぐ使える!英語フレーズ

アメリカからやってきたドライブスルー文化。日本ではファストフードやコーヒーくらいですが、アメリカでは様々なドライブスルーがあるようです。公共の図書館、協会、投票、インフルエンザの予防接種まで……と聞くと、注射まで!?と驚いてしまいますよね。
そこで今回は、本場アメリカのマックのドライブスルーで注文できるようになるフレーズをご紹介。接客フレーズもご紹介しますので、外国人のお客様の対応にもお役立てくださいね。
ドライブスルーの流れ&基本フレーズ
まず、ドライブスルーの簡単な流れをご説明いたしましょう。基本的には日本と一緒で、”drive-thru”と記載してある場所まで車を走らせるところからスタートです。
1.インターコム(注文するためのマイク)の前にメニューが設置されている店舗の場合、事前にメニューを決めておくとスムーズです。
2.インターコムの前に行くと、自動的に“Welcome to ○○(いらっしゃいませ)”と聞こえてきます。
3.多くの飲食店ではメニューとインターコムが同じ場所に設置されているため、確認しながら注文。
4.オーダーに間違いがなければ、伝えられた金額の通り支払い。(窓口が別の場合も)
5.OKならそのまま外へ出ますが、万が一違うものが入っていた場合は取り換えが必要なので、出る前に確認すると良いでしょう。
注文の際の基本フレーズ
- Can I get a hamburger and coke?
(ハンバーガーとコーラをください) - Number 1, please.
(ナンバー1のセットをください)
※セットメニューに番号が振ってある場合
また、SサイズとMサイズ、MサイズとLサイズなどサイズが異なる商品を注文する場合には、以下のように簡潔に表現します。
- Small fries and a medium coke, please.
(SサイズのポテトとMサイズのコーラをください) - Just the hamburger, please.
(ハンバーガーを単品でください)
“I would like~”(~をお願いします)をはじめ、更に丁寧な言い方もありますが、ドライブスルーではむしろ出来る限り簡潔な方が伝わりやすい部分もあるよう。無礼にはなりませんから、上記の通り商品名やサイズをはっきり発音しましょう。
カスタマイズする場合
日本ではピクルス抜きやチーズ抜きなどには対応してもらえますが、アメリカでももちろんカスタマイズOKです。タイミングとしては注文時、合わせて伝えると良いでしょう。
- No cheese, please.
(チーズは抜いてください) - Can I get a cheeseburger, please? No pickles.
(チーズバーガーをください。ピクルスは抜きで)
◆ケチャップやバーベキューソースが必要か聞かれた時
- Yes,please.
(はい、お願いします) - No, I’m good.
(結構です) - What do you have?
(どんな種類がありますか?)
◆注文を間違えられた時
- I ordered ○○.
(○○を注文したのですが) - I’m missing ○○.
(○○が入っていません)
ちゃんと聞き取れる?接客の英語フレーズ
このように、ドライブスルーの基本的な流れは上記の通りです。しかし、英語に不慣れだと自分が伝えたいことを思い出すのに必死で、相手の言うことが聞き取れない! ということもありますよね。
そうならないためにも、接客でお馴染みの英語フレーズについても押さえておきましょう。
来店時
- Welcome!
(いらっしゃいませ!) - How may I help you today?
(何になさいますか?) - What would you like today?
(何が宜しいでしょうか?)
こちらの声が聞き取りにくい時
- Could you say that again, please?
(もう一度言って頂けますか?) - Could you speak up and speak directly into the microphone, please?
(もう少し大きな声で、マイクに向かってお話頂いても宜しいでしょうか?)
注文確認時
- Would you like anything else?
(以上で宜しいでしょうか?)
支払い時
- Please pull up to the next window.
(次の窓口へとお進みください)
※会計が別の窓口で行われる場合 - Your total comes to 1000 yen.
(お会計は1,000円です)
退店時
- Thank you very much!
(ありがとうございました!)
やり取り例
- 店:Hi. Welcome to ○○. How may I help you today?
(○○へようこそいらっしゃいました。ご注文はどうなさいますか?) - 客:Can I get a number 3, please?
(ナンバー3のセットをください) - 店:Small, medium, or large?
(ドリンクとポテトのサイズは?) - 客:Small fries and a medium coke, please.
(SサイズのポテトとMサイズのコーラで) - 店:Would you like anything else?
(以上で宜しいでしょうか?) - 客:Yes,that’s all.
(はい、以上です) - 店:Your total is $9.5. Please pay at the next window.
(お会計は9.5ドルです。次の窓口でお支払いください) - 客:OK, thank you.
(ありがとう)
※次の窓口で
- 客:(お金を支払う)
- 店:What kind of sauce would you like?
(ソースは何かお使いですか?) - 客:What do you have?
(どんな種類がありますか?) - 店:BBQ,ketchup,cheese…etc.
(バーベキューにケチャップ、チーズなどですね) - 客:I’ll take ketchup.
(じゃあケチャップをください) - 店:Here you go. Have a good day!
(どうぞ。良い1日を!) - 客:Thank you. Same to you!
(ありがとう。あなたもね!)
ドライブスルーはバッチリ!おすすめ動画3選
最後に、ドライブスルーに関する英語を学ぶ際に最適な動画をご紹介しましょう。
アメリカのマックでドライブスルー英語!
アメリカのマクドナルドにおけるドライブスルーの一例について、分かりやすく学べると評判の動画です。実際の現場で撮影されているため、イメージしやすいですね。
英語で注文!マックのドライブスルー3年ぶりに
上記と同じ方が3年後に再び撮影した様子です。
英国マックでドライブスルー★無料でもらえるチーズバーガー
こちらはイギリス版。アメリカとの文化や雰囲気、発音などの違いまで分かって良いですね。
いずれも英会話教材として分かりやすいだけでなく、動画としても面白いのでぜひ見てみてください。
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